公益財団法人 徳島県体育協会  

スポーツ少年団活動の指針

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  過剰なスポーツ活動への警鐘

 

【団員への影響】

団員のスポーツ技能や体力を高めるためには、トレーニングを規則的に長時間継続して行うことが必要です。ただ、毎日休みなくトレーニングを続けると、心身が過労状態に陥り、トレーニングの効果が上がらないだけでなく、スポーツ傷害や燃え尽き症候群の発生の危険性が大きくなります。

また、学業がおろそかになるほどの激しいスポーツ活動は、絶対に避けなければなりません。

 

【保護者への影響】

休みないスポーツ少年団活動は、指導者や保護者の生活時間も拘束することになり、仕事や家庭を犠牲にするような事態が生じ、保護者の経済的負担も大きくなります。

これらの問題は、意欲を持って入団した子どもたちが辞めていったり、保護者が自分の子供をスポーツ少年団活動に参加させたがらない原因になっています。

この指針に添った適正な活動が展開されることを強く要望します。

徳島県スポーツ少年団本部委員会

テキスト ボックス: スポーツ少年団活動の指針

1.活動日数・時間
○ 活動日数は、大会参加の日も含めて週4日以内とし、規則的に休息日を設けること。
○ 通常の練習時間は、平日2時間、土・日・祝日は3時間以内とすること。
○ 団員の生活リズムを乱さないよう、遅くとも19時30分には活動を終了すること。

2.大会参加、大会運営、試合数、練習試合
○ 大会(地域の小規模な大会も含む)への参加は、1年間で10回以内とすること。
○ 宿泊を伴う大会への参加は、徳島県や四国ブロック代表として参加する全国大会を除いて、年に1回以内とすること。
○ 学校教育(行事)を最優先した大会参加計画を立てること。
○ 大会を主催する場合は、1日の試合数が1チームにつき3試合(野球、サッカーは2試合)以下となるように企画運営すること。また、剣道や柔道のように、対戦時間が短い個人種目については、1日の試合数が1選手につき5試合以下となるように企画運営すること。
○ 単位団による大会の開催は、縮小または廃止すること。
○ 練習試合は、半日程度で終了するように企画運営すること。

3.活動内容
○ 年間を通して同じスポーツを行う単一種目型ではなく、シーズンによって異なるスポーツを行う複合種目型の活動をめざすこと。
○ 年齢(低・中・高学年)や体力・技能の差に応じた活動を心がけること。
○ ケガや熱中症などのスポーツ事故が発生しないよう、細心の注意を払って活動すること。
○ 団員の親睦を図るレクリエーション活動や地域におけるボランティア活動を定期的に行うこと。

徳島県スポーツ少年団本部委員会
角丸四角形: 《指導者・母集団モラル向上キャンペーン》

“私は変えます。安全で安心できるスポーツ少年団に!”


1 指導者の皆様方へ

Ø	スポーツ少年団の主役は団員です。

Ø	指導に当たっては、公平な指導を心がけましょう。

Ø	子どもの体と心は決して大人のミニチュアではありません。団員それぞれの発育発達段階に応じた指導プログラムを!

Ø	スポーツルールを尊重し、団員の体力、能力に応じた楽しい活動を!

Ø	講習会や研修会には、積極的に参加を!

Ø	指導者は積極的に勉強をして、豊富な知識や効果的な指導を!

Ø	「してみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」は、指導の基本。

Ø	団員の指導には、必ず有資格者(認定員・認定育成員)が指導するか、付きそうこと。

Ø	指導にあたっては、団員の健康管理、用具・環境の安全管理に最善の配慮を!

Ø	「子どもは大人の背中を見て育つ」 言葉使いや、マナーに配慮し、活動中の飲酒と喫煙は厳禁。
	

2 保護者の皆様方へ

Ø	親が満足するのではなく、まず、子ども自身の満足を考えて。

Ø	自分の子どもだけでなく、団員全ての子供達に育成の目を。

Ø	指導者の活動を理解して、連携を密に。

Ø	役割はみんなで分担することが、クラブ運営の基本。

Ø	団費はみんなの活動費であり、月謝ではないことを理解して。

Ø	活動中の飲酒と喫煙は厳禁。



徳島県スポーツ少年団本部委員会